よくある質問


戻り配管する時の注意はありますか

戻り配管は背圧が過大にならないように、また、弁切り換えにおける油撃の発生が予想される場合には流速をできるだけ低くするように計画すべきです。
一般的には管内流速が1.5~4m/sが目安です。
又タンクに戻る配管は油面より深く入れ、且つ吸入配管と離れた箇所にして下さい。吸入配管と戻り配管の間に異物の沈澱、気泡の分離のため仕切り板を設けて下さい。

注意
トロコイドポンプ2HB、2HWMに直接取り付けられた2VDを使用の場合は配管径を口径(Rc3/8)と同じか、それ以上の口径にして下さい。